グルメ 長野

小布施堂の朱雀を食べた話 長野県小布施町

投稿日:2017年9月22日 更新日:

こんにちは!ドラミです。
ここ5年くらいですっかり有名になってしまった、小布施堂の朱雀。
昔はこんなに並ばなかったのにねーなんて話も聞きますが、友達たちと一緒に平日突撃してきました時のお話です。

栗の街 小布施

元々は平日休みの仲間たちと登山に行こうって話だったのですが、台風が来そうとか色々あって、結局スノーシーズンに良く来た友人のペンションに遊びに行くことに。

その前に朝イチから朱雀に並ぼうよ!と盛り上がったワケです。

小布施は栗の名産地であり、そのスイーツやグルメがたくさんある街。
その中でも朱雀はダントツでイベント性が高かったわけです(笑)

まぁ、興味本位ってのが一番なんですけどね。

 

平日に並んだのに

9月の1つめの三連休が明けた火曜日。晴れ。
深夜3時頃に待ち合わせして埼玉から自家用車でGO!
朝6時15分頃に小布施堂に到着しましたら、なんともう50人近く並んでいます!マジか!

先頭の人は小布施堂の軒下で野宿⁈していた様子。
土日や連休ともなると前夜から待つ人も出てくるようになったそうです。
そして9月の長野の早朝ともなれば肌寒いワケで、私たちは野外活動に慣れた部類の人間なので(笑)羽織るものも折り畳み椅子もちゃんと用意して行きました。立ったまま整理券配布開始の8時30分まではキツイしね。

 

小布施堂の入口前にはこのような案内が出ていました。
普段は駐車場として使えるスペースの中をぐるりと行列がなぞるわけです。

 

そして8時35分頃ようやく整理券をゲット。
朝6時過ぎから並んでも10時の回です。さて、あと1時間半どうしようか。

 

北斎館の前のバスロータリーで小布施牛乳を飲んだり、えんとつを見に行ったりと、なんだかんだ時間は順調に経過。

 

いよいよ朱雀を実食!

真面目な私たちは時間通り10時より10分前の9時50分に小布施堂を再訪しました。
するとすでに他の10時の回の人たちが大勢着席してるっていう。そうなの?!

薄暗い独特の店内で席に案内され、ほどなくして朱雀見参!

わおー!これが朱雀ね!はじめまして!

 


それにしても本当に大きい…食べきれるのか?!
ちなみにお茶は何杯でもおかわりできるそう。

 

内側は栗餡が入っていて、その上から蒸した栗をそのまま絞っただけのものが乗っているんです。
この朱雀1つで、なんと栗15個分なのだそうな!
腎臓が悪い人は食べちゃダメかもね。

栗餡が甘いので、甘くない外側のとちょうど良いバランスで口に入れるのがコツです。

この外側のはそれだけで食べるとボソボソしていて甘みも無く、蒸した栗を食べただけな感じ。
それが好きな人は良いのかもしれないけど、私はちょっとねー。
栗本来の味といえば聞こえがいいけれど、エグみもしっかり残ってるんです。
だけど甘い栗餡と食べるとやっぱり美味しくて、感激の声を上げながら食べ進めます。

そろそろ山頂でしょうか。

だけどここからが苦難の連続。
というか、もうお腹いっぱい。
この餡との比率、おかしくないか?!
向こう側へ下山する頃には栗餡が足りなくて、エグみ地獄。

周囲の皆様も最初はルンルンで食べていたけれど、そのうち何杯もお茶をおかわりして、無言で食べ進める…
咽る人も続出!

そんなワケで、朱雀まとめ。

ポイント

  • 行くなら平日、できれば早朝5時台~遅くとも6時過ぎには並ぶべし(2018年は更に激化し、7時に並んでも整理券ゲットできなかったそうです)
  • 9月半ばでも早朝は冷えるので、羽織るものと折り畳み椅子持参で並ぶべし。
  • 新栗のシーズン中しか食べられないけれど、新栗の終了日は読めないので9月に行くべし(10月の方が混むという人も)
  • 栗餡の配分には注意して食べるべし

 

それにしても、2017年に1500円へ値上がりした朱雀。
正直、半分~2/3の大きさでいいから1000円にしてくれないかしら。と思う。
大きすぎて「美味しい~♡もうちょっと食べたい~♡」っていうちょうど良い余韻で終われないのが残念。
それに、特に朱雀は1人前が小さくなればその分たくさんの人が食べられるんじゃない?なんて単純なものではないのかもしれないけれど(笑)、でもそう思っちゃう。
本当に栗が好きな人、和菓子が好きな人なら違うのかもしれないけど、私の周囲はみんな「1度食べたらもういいかな」っていう人ばかり。
あんなに大変な思いをして並ぶのに、いざ食べても満足のピークを通り越してしまうのが原因なんだろうな。。。
平日限定のランチと朱雀がセットになったやつもあるけれど(予約制)、ランチの後になんて朱雀食べきれないだろうし。
これはえんとつのモンブラン朱雀にも言えることで、食後のデザートに!なんて思ったらまず食べきれない。

朱雀以外にも絶品栗スイーツがあるよ!

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どちらも朱雀とは方向性が違うけど、また食べたいと思うという点では秀でてるのかも。。。

そして同じ小布施にある栗の木テラスのモンブラン。

 

長野市なら、善光寺の門前にある信州里の菓工房の『できたてモンブラン』

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皆さんもぜひ長野でお気に入りの栗スイーツを探してくださいね!

 

小布施堂公式サイト:http://www.obusedo.com/index.html

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